永瀬貢は36歳の呉服問屋の跡取り息子だが、現在はツアーコンダクターをしており、以前の恋人で現在は人妻である浅田美和とセブ島への不倫旅行を楽しむ気ままな独身生活を送っていた。しかし、その旅行中、美和から友人である野村麻美子の失踪事件の相談を受けた永瀬は、東京へ戻ったあと麻美子の住む鎌倉へ向かうが、そこには美人の妹の真弓がいるばかりであった。どうやら姉の失踪には源頼朝と北条政子の恋の謂れのある梛の葉伝説が関係していると判明するが、しかしそこで見えてきた“女の業”の意外な真相とは…!?
定価:900円(税込) ISBN 978-4-86296-163-1