アルルノベルス
斎藤栄
古都鎌倉殺人事件
鎌倉市内・瑞泉寺近くにある日本棋院の重鎮・滝川春男九段の邸宅に、鉄砲店を襲いライフルを強奪した二人の男が侵入した。二人組は滝川の愛娘・妙子のフィアンセに重症を負わせ、結納記念のパールのネックレスを奪い逃走した。数日後、滝川の長男・真一のもとに、犯人とおぼしき男からネックレスを三百万で買い取ってほしいと電話があった。断れば滝川家のスキャンダルを公表するとも脅迫された。やむなく真一は、取引に応じるために材木座海岸に赴いたが、なんとそこには何者かに殺された男の死体が転がっていた!
定価:860円(税込) ISBN 978-4-86296-050-4
奥の細道殺人事件
工場汚水から発生した毒ガスで幼児が中毒死し、その母親も後追い自殺を遂げた。愛する妻子を失った松尾芭蕉研究家の大学講師は、化学工場の工場長に激しく憎悪し、復讐を誓う。間もなく工場長の死体が相模湖畔で発見され、大学講師は犯行を告白する遺書を残して死亡した。容疑者の死で事件は決着するかに見えたが、驚くべきことに、彼には鉄壁のアリバイがあった。
定価:900円(税込) ISBN 978-4-86296-016-0
金沢能登殺人事件
警視庁鉄道警察特捜隊の江戸川警部と部下の尾瀬刑事は新大阪発の特急「雷鳥」15号の社内でスリをはたらいた女・河原木蝶を捕らえた。金沢駅の係官とともに調べたところ、彼女は輪島の老舗、八方寺旅館の若女将であった。初犯とわかり説諭して釈放したが、その頃、旅館の主人の文一が密閉された茶室で何者かに殺害されていた。そして、江戸川と尾瀬が八方寺旅館に赴いた途端、第二の殺人が起きた。別名忍者屋敷とも呼ばれるその旅館のからくり部屋に潜む第三の影とは……。旅情豊かな能登路を舞台に描く長編ミステリー。
定価:860円(税込) ISBN 4-903012-47-6
日本ローカル線殺人旅行
神奈川県警を退職した元刑事の星月源吾は、妻の冴子と一緒に各地の名所旧蹟を訪ね歩いている。今回は信越本線沿線の探訪だったが、同級生だった正木勝を思い出し寄ることにした。しかしそこでは正木の交通事故による入院、息子の経営するペンションの土地をめぐる仲違いを知る。そしてその息子・修吾が密室となった物置小屋で殺害された。退職刑事とその妻が推理する意外な犯人。ローカル線を舞台に繰り広げられる殺人ドラマ!!
定価:860円(税込) ISBN 4-901579-55-X
  

TOP | 出版物 | 会社案内 | リンク | お問合わせ

Copyright (C) 2004-2009 ONE TWO MAGAZINE-SHA INC. All Rights Reserved.